ビトちゃんXRP買いたいのにSBI証券アプリに無い…!



うん、SBI証券では暗号資産は買えないんだ。



え、SBIが何個もあるの!?
三つ子なの?



グループ内の別会社。証券・銀行・暗号資産で役割が違うんだ



じゃあ口座は作り直しなんだね。時間かかりそう…



スマホで本人確認すれば、最短で翌営業日には取引できるよ。



買うときに損しないコツも知りたいな!



販売所か取引所か。そこが一番の分かれ道なんだ。
SBIでXRPを買うなら、必要なのはSBI VCトレードの口座です。SBI証券や住信SBIネット銀行の口座だけでは、XRPは買えません。
同じSBIグループでも、株はSBI証券、銀行業務は住信SBIネット銀行、暗号資産はSBI VCトレードと役割が分かれています。だから証券口座を持っていても、XRP用の口座は別に作る必要があります。
この記事では口座開設から入金、XRPを買うまでの流れを順に説明します。あわせて販売所と取引所でコストがどれだけ変わるか、買った後の保管や送金タグ、税金の注意点もまとめました。XRPは値動きがあるので、生活費とは切り離した余剰資金で始めてください。
👉この記事で分かること
- SBIでXRPを買うにはどの会社の口座が必要か(SBI証券では買えない理由)
- 口座開設から入金・XRP購入までの具体的な手順
- 販売所と取引所でコストがどれだけ変わるか、初心者はどちらを使うべきか
- SBI VCトレードのメリット・デメリットと、他の国内取引所との違い
- 買った後の保管・送金タグ・税金で失敗しないための注意点


XRPをSBIで買うには「SBI VCトレード」の口座が必要



SBI証券の口座あるのに、それじゃダメなの?



うん、証券口座は株と投資信託まで。暗号資産は別枠なんだ





SBIとリップルって仲良しだから、安く買えたりする?



誤解だよ。関係は深いけど価格が安くなるわけじゃない
SBI証券・住信SBIネット銀行の口座だけでは買えない
SBI証券で買えるのは、株式・投資信託・債券・FXといった金融商品です。取扱商品の一覧にXRPは入っていないので、アプリ内をどれだけ探しても購入ボタンは出てきません。
住信SBIネット銀行も同じで、こちらは日本円の入出金を担当する窓口です。取引所へ円を振り込んだり、売却した円を受け取ったりする場所であって、銀行アプリの中でXRPに交換できるわけではありません。
| 会社 | 主な役割 | XRPが買えるか |
|---|---|---|
| SBI証券 | 株式・投資信託・債券など | 買えない |
| 住信SBIネット銀行 | 日本円の入出金 | 買えない |
| SBI VCトレード | 仮想通貨の売買・保管 | 買える |
ポイント
すでにSBIグループの口座を持っている人は、申込画面で既存口座の情報を引き継げる案内が表示されることがあります。出てきたら使うと入力の手間が減りますが、連携の仕様は変更されるため、最新の条件は公式サイトで確認してください。
SBI VCトレードはどんな会社?金融庁登録と資産の分別管理
SBI VCトレードは、SBIホールディングスのグループ会社で、金融庁に登録された暗号資産(仮想通貨)交換業者です。日本の法律のもとで営業している国内業者、という点がまず前提になります。
国内の登録業者には、利用者から預かった円や仮想通貨を自社の資産と分けて管理する義務があります。また預かった仮想通貨の大部分は、インターネットから切り離した保管場所(コールドウォレット)で管理するのが一般的とされています。ネットにつながっていなければ、外部からの不正アクセスで抜き取られるリスクを下げられるという考え方です。
注意点
- 登録業者でも値下がりによる損失は誰も補償しません。守られるのは「預けた資産の管理」であって、価格ではありません
- 無登録の海外業者を使うと、トラブルが起きても日本の制度で救済を求めにくくなります
「SBIとリップル社は関係が深いからXRPが安い」は誤解
SBIホールディングスがリップル社(Ripple)と合弁会社SBI Ripple Asiaを設立しているのは事実です。ただしそれは、SBIで買うXRPだけが特別に安くなるという意味でも、保有者に配当のようなものが出るという意味でもありません。
XRPはbitbankやCoincheckなど国内のほぼすべての取引所が扱っている銘柄で、SBI限定の通貨ではありません。価格は世界中の市場での売買で決まるため、どこで買っても相場そのものはほぼ同じです。
では何が違うのかというと、各社のスプレッド(買値と売値の差)や手数料です。ここが実際の支払額を左右します。次の章で、その差がどれくらいになるのかを具体的に見ていきます。


口座開設から入金までの手順|必要なものと日数



口座開設って、書類を郵送したりして大変じゃない?



今はスマホで顔と書類を撮るだけ。郵便待ちなしで進むんだ。





入金はどの銀行からでも同じ感じ?



即時入金なら手数料ゼロですぐ反映。
用意するもの:本人確認書類とマイナンバー
申込ボタンを押す前に、手元にそろえておくものが2種類あります。本人確認書類と、マイナンバーが確認できる書類です。この2つが準備できていれば、申込そのものは数分で終わります。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが一般的です。マイナンバーカードは、1枚で本人確認とマイナンバー確認の両方を兼ねられる場合があります。持っている人はこれが一番手間がかかりません。
| 手元のもの | 必要な組み合わせ |
|---|---|
| マイナンバーカードがある | 1枚で完結する場合が多い |
| 通知カードしかない | 通知カード+運転免許証などの本人確認書類 |
| どちらも手元にない | マイナンバー記載の住民票などを先に取得 |
もうひとつ、申込の段階で決めておきたいのが入金に使う銀行口座です。仮想通貨の口座も銀行口座も、名義は必ず自分自身である必要があります。
注意点
- 家族名義の口座からの入金は反映されない可能性が高い:夫婦や親子でも別人扱いです
- 旧姓のままの銀行口座に注意:結婚などで姓が変わっている場合は、銀行側の名義変更を先に済ませておくと安全です
- 屋号付き口座やビジネス口座も、個人名義と一致しないと扱いが変わることがあります
スマホでの本人確認(eKYC)から取引開始まで
書類がそろったら、メールアドレスを登録して手続きを始めます。確認メールのリンクからパスワードを設定し、氏名・住所・生年月日・職業・投資経験といった基本情報を入力していく流れです。
ここで一番つまずきやすいのが住所の入力です。本人確認書類に書かれている表記と一字一句そろえてください。「1-2-3」と書かれているなら「一丁目2番3号」ではなく、書類どおりに入力します。マンション名や部屋番号の省略も差し戻しの原因になります。
- メールアドレスを登録し、届いたリンクからパスワードを設定する
- 氏名・住所・生年月日・職業などの基本情報を入力する(住所は書類と完全一致)
- eKYC(スマホのカメラで本人確認書類と自分の顔を撮影し、オンラインで完結させる本人確認方式)に進む
- 審査結果を待ち、口座開設完了の通知を受け取る
- 取引画面にログインして、二段階認証を設定する
撮影では、書類の表面・裏面・厚みがわかる斜めからの角度、そして自分の顔を順番に撮ります。照明の反射で文字が白飛びしている写真は、ほぼ差し戻しになります。蛍光灯の真下を避け、書類を少し傾けて反射を逃がすと通りやすくなります。
差し戻されやすい写真
- ライトの反射で氏名や住所が読み取れない
- 指が書類の文字にかぶっている
- ピントが甘く、数字がぼやけている
- 書類の四隅が画面からはみ出している
所要日数は最短で即日から翌営業日が目安ですが、これは保証ではありません。申込が集中する相場の急騰時や連休明けは、審査に数日かかることもあります。また、郵送でハガキを受け取る方式を選んだ場合は、その配達日数の分だけ後ろにずれます。急ぐなら、スマホで完結する方式を選んでおくのが無難です。
円を入金する:即時入金と銀行振込の違い
口座が開設できたら、日本円を入れます。入金方法は大きく分けて、提携銀行からの即時入金と、指定口座への銀行振込の2つです。
| 項目 | 即時入金(提携銀行) | 銀行振込 |
|---|---|---|
| 反映の速さ | ほぼリアルタイム | 振込元銀行の処理時間に依存 |
| 対応時間 | 24時間対応が一般的 | 銀行の営業時間に左右される |
| 手数料 | 取引所側は無料が一般的 | 振込手数料は自己負担 |
| 向いている人 | 今日中に買いたい人 | 提携銀行の口座がない人 |
住信SBIネット銀行のような提携銀行の口座を持っているなら、即時入金が使えます。取引画面から銀行のログイン画面に移動して振替を承認すると、その場で残高に反映されるしくみです。
一方、通常の銀行振込は、振込元の銀行が定める振込手数料が自分の負担になります。平日15時を過ぎた振込や土日の振込は、翌営業日扱いになることもあります。買いたいタイミングと入金の反映がずれるのは、初心者が一番もどかしく感じるところです。
ポイント
入金は必ず本人名義で行ってください。振込人名義が口座名義と一致していないと、着金が確認できず、反映されないか照会の手続きが必要になります。銀行アプリで振込人名義を書き換えられる場合も、勝手に変更してはいけません。
なお、提携銀行の一覧や手数料の条件は変更されることがあります。入金前に公式サイトで最新の内容を確認してください。国内の他社と使い勝手を比べたい人は、bitbankやCoincheckも同じようにスマホで本人確認から入金まで進められるので、あわせて見ておくと判断しやすくなります。
円の反映が確認できたら、いよいよXRPを買う画面に進みます。ここからが、コストの差がはっきり出るところです。




XRPの買い方|販売所と取引所で手順もコストも変わる



販売所と取引所って、どっちで買っても同じじゃないの?



同じXRPでも買える枚数が変わる。差はコストだよ





え、手数料無料って書いてあったのに…?



販売所はスプレッドが実質コスト。見落としがち。
販売所で買う手順(最短だが実質コストは高め)
販売所は、取引所の運営会社を相手に、提示された価格で売買する方式です。買いたい相手を探す必要がないので、アプリを開いてから数タップで完了します。
- アプリにログインし、銘柄一覧からXRP(リップル)を選ぶ
- 「購入」に進み、数量(XRP)か日本円の金額のどちらかを入力する
- 画面に表示された価格と、受け取れる数量を確認する
- 内容をチェックして購入を確定する
迷いようがないのが最大の利点で、初めての1回目にはこちらが向いています。ただし表示されている価格には、売値と買値の差(スプレッド)が最初から含まれています。
注意点
- 「取引手数料無料」とスプレッドは別物:手数料欄が0円でも、価格差という形で負担しています
- 買った直後に評価額がマイナスに見えるのは故障ではありません。売値と買値の差の分だけ、最初から下に表示されます
取引所(現物)で買う手順と指値の入れ方
取引所は、同じ通貨を売りたい他のユーザーと、板の上で直接売買する方式です。板とは、いくらで何XRP買いたい/売りたいという注文が一覧で並んだ画面を指します。
- アプリ内で「販売所」から「取引所」に画面を切り替える
- 通貨ペアからXRP/JPYを選び、板を開く
- 成行(いまの板の価格ですぐ成立する注文)か指値(自分が買いたい価格を指定する注文)を選ぶ
- 数量を入力する。指値なら希望価格も入力する
- 注文内容を確認して発注する
取引所を使うと、同じ金額を出しても売値と買値の差が小さい分だけ受け取れる数量が増えやすいのがポイントです。板の注文が多く集まっているほどこの差は縮まりやすく、bitbankのように板取引に力を入れている取引所が選ばれるのもここが理由です。
初心者がつまずく点
- 指値が約定せず残る:安く指定しすぎると、いつまで経っても買えません。注文一覧に残ったままになります
- 板が薄い時間帯がある:注文が少ない時間は希望価格で買えず、成行だと想定より高い価格で成立することもあります
一括で買うか、積立で分けて買うか
「今が買い時なのか分からない」という不安は、買うタイミングを1回に絞るから生まれます。日を分けて少しずつ買えば、その日の価格に結果が左右されにくくなります。
| 買い方 | 向いている人 | 弱点 |
|---|---|---|
| 一括で買う | 価格を見て自分で判断したい人 | その1日の価格がそのまま結果になる |
| 積立で分ける | タイミングを考えたくない人 | 上がり続けた場合は出遅れる |
ただし分散しても値下がりリスクが消えるわけではありません。全体が下がれば、分けて買った分も一緒に下がります。和らぐのは「高い日に全部ぶつけてしまう」影響だけです。
ポイント
まずは少額で一度通しでやってみるのが安心です。Coincheckなら500円から購入でき、入金から注文、履歴の確認までの流れを小さく試せます。どちらが正解と決めつけず、生活費と切り離した余剰資金の範囲で判断してください。


SBI VCトレードの手数料とメリット・デメリット



無料って書いてあると、なんだか全部タダな気がしちゃう!



無料の項目は多いけど売買コストは別。分けて見ようね



弱いところもあるなら先に知っておきたいな。



銘柄数と板の厚さ。この2つは正直に押さえておこう。
かかる費用・かからない費用を整理する
手数料の話は「いくらかかるか」より先に、どこで発生してどこで発生しないかを分けて考えると迷いません。SBI VCトレードは無料の項目が広めですが、無料=総コストゼロではない点だけ先に押さえてください。
口座を作るときと持ち続けるときには費用がかかりません。年会費のような維持コストもないので、口座だけ先に用意して相場を眺める、という使い方ができます。日本円の入金・出金まわりも無料の項目が多く、少額を何度かに分けて入れたい人には負担が軽い設計です。
一方で、取引所形式の取引手数料やXRPを外部へ送るときの送金手数料は、条件や銘柄によって扱いが変わります。ここは「一律いくら」と言い切れる部分ではないので、実際に注文を出す前に画面の表示を確認するのが確実です。
| 場面 | 負担の考え方 |
|---|---|
| 口座開設 | 無料 |
| 口座の維持 | 無料(年会費なし) |
| 日本円の入金・出金 | 無料の項目が多い |
| 取引(取引所形式) | 条件により異なるため要確認 |
| XRPの送金 | 銘柄・条件により異なるため要確認 |
| 販売所の売買 | 手数料欄とは別にスプレッドを負担 |
ポイント
手数料は改定されます。金額や無料条件は必ず公式サイトの最新の料金ページで確認してください。この記事の数字ではなく、申込時点の公式表示が正です。
メリット:銀行系の運営体制と無料の広さ
強みは派手さではなく、使い続けたときに引っかかりが少ないところにあります。SBIグループが運営する金融庁登録の国内業者という前提は、前のセクションで触れたとおりです。
メリット
- 維持コストが発生しない:口座開設も維持も無料なので、買うタイミングを待つあいだ口座を寝かせても損をしません
- 入出金の負担が小さい:無料の項目が多く、月に数千円ずつ積み立てるような使い方でも手数料に削られにくい構成です
- SBIグループの銀行を使っている人は導線が短い:普段の生活資金と同じ画面から入金まで進めるので、振込先を間違えるような手間が減ります
ただしこれは「安全に儲かる」という話ではありません。守られるのは資産の管理体制であって、XRPの価格ではない点は変わらないので、そこだけは切り分けて考えてください。
デメリット:取扱銘柄と板の厚さ
正直に書くと、弱点もはっきりしています。まず取扱銘柄数は、国内の他社と比べて必ずしも多いとは限りません。XRPを買うだけなら支障はありませんが、話題の銘柄を見つけたときに「ここにはない」となる場面はあり得ます。
もうひとつが板の厚さです。取引所形式は売りたい人と買いたい人の注文が集まって初めて成立する仕組みなので、注文が少ない時間帯は希望価格で約定しにくくなります。深夜や早朝に大きめの金額を成行で入れると、想定より高い価格で成立することもあります。
デメリット
- 銘柄の幅は限定的:将来ほかの通貨も触りたくなったときに物足りなく感じる可能性があります
- 時間帯によって板が薄い:少額なら影響は小さいものの、まとまった金額では価格が動きやすくなります
- 無料項目の多さで判断しきれない:実際の負担はスプレッドを含めて見る必要があります
板の厚さを重視するならbitbank、アプリの分かりやすさを重視するならCoincheckというように、目的で選び分ける人もいます。次の章で、この3社を同じ条件で比べてみます。




板が厚い取引所で買いたいなら、bitbankという選択肢もある



板が厚いとか薄いとか、お好み焼きの話じゃないよね?



注文の待ち行列の量だよ。厚いほど希望の値段で買いやすい。



じゃあ板が厚いところの方がおトクってこと?



コスト面は有利になりやすいけど操作の情報量は多めだよ。



bitbankって、XRPも取引所で買えるの?



うん、板で指値を置いて買えるよ。



でも口座、もう一個作るのは面倒くさいなあ…



無理に増やさなくていい。使い分けたい人向けの話なんだ。
板が厚いと何が変わるのか
板の厚さとは、その取引所にどれだけ多くの注文が並んでいるかを指す言葉です。買いたい人と売りたい人の注文が密に並んでいるほど、自分の注文も希望した価格の近くで成立しやすくなります。
逆に注文が少ない状態を「板が薄い」と言います。薄い板で少し大きめの数量を成行(いまある注文と即座に成立させる方法)で出すと、近い価格の注文を食べ尽くしてしまい、残った遠い価格の注文と成立します。結果として、想定より高く買ってしまうことがあります。
| 板の状態 | 起きやすいこと |
|---|---|
| 板が厚い | 希望価格の近くで約定しやすく、売値と買値の差も縮まりやすい |
| 板が薄い | まとまった数量の注文で、不利な価格まで滑って成立することがある |
ポイント
同じ10万円分を買っても、板の状態によって受け取れるXRPの数量は変わります。手数料の数字だけを見ても、この差は見えてきません。
bitbank(ビットバンク)の特徴
bitbankは、国内最大級の板取引に対応した仮想通貨取引所です。XRPを販売所ではなく取引所形式で売買したい人にとって、選択肢に入りやすい一社です。
スマホアプリのチャート機能が充実していて、ローソク足を見ながらそのまま指値(自分が買いたい価格を指定する注文)を置けます。「この価格まで下がったら買う」という買い方を、パソコンを開かずに完結させたい人には扱いやすい作りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 板取引(取引所形式)に対応 |
| XRPの売買 | 取引所形式で可能 |
| アプリ | チャートを見ながら指値注文ができる |
| 手数料・取扱銘柄 | 改定されるため公式の最新表示を確認 |
注意点
- 情報量は多めです:板やチャートが前提の画面なので、販売所のシンプルさを求める人には最初とっつきにくく感じることがあります
- 手数料体系や取扱銘柄は変わります:取引高の順位を含め、この記事の説明ではなく公式サイトの最新情報が正です
SBI VCトレードとの使い分け
どちらか一方を選ばなければいけない、という話ではありません。口座開設も維持も無料なので、入出金の導線はSBI VCトレード、板でじっくり買う場面はbitbank、と用途で分けて持っている人もいます。
ただし口座を増やすと面倒も増えます。パスワードや二段階認証の管理先が倍になりますし、確定申告で損益を計算するときには、両方の年間取引履歴を突き合わせる手間が発生します。少額から始めるうちは1つに絞るのも十分現実的な判断です。
| 重視したいこと | 向いている選び方 |
|---|---|
| 入出金の導線・銀行系の運営体制 | SBI VCトレード |
| 板取引で売値と買値の差を抑えたい | ビットバンク |
| 場面ごとに使い分けたい | 両方開設し、用途で分ける |
ポイント
取引所を選ぶ前に、自分が販売所と取引所のどちらで買うのかを先に決めておくと迷いません。軸が決まっていれば、比較すべき項目は自然と絞られます。
買った後に知っておくこと|保管・送金タグ・税金



買えたらもう安心だよね?あとは眺めるだけ!



あと3つ。保管、送金タグ、税金で差がつく。



タグって、洋服の値札みたいなやつ?



宛先を見分ける番号だよ。忘れると届かないこともあるんだ。
取引所に置きっぱなしでいい?保管と貸コイン
買ったXRPは、そのまま取引所の口座に置いておけます。国内の登録業者には利用者の資産と会社の資産を分けて管理する分別管理が義務づけられているので、いきなり自分でウォレットを用意しなければいけないわけではありません。
ただし、預けている以上は業者側のリスクがゼロになるわけではない、というのも事実です。システム障害でメンテナンス中は売買できませんし、会社そのものに問題が起きたときの影響を自分でコントロールすることはできません。数千円〜数万円の段階なら取引所に置いたままで十分ですが、金額が大きくなって年単位で持つつもりなら、自分で管理するウォレットへの移動も選択肢に入ってきます。
注意点
- 自己管理は「失くしたら終わり」:ウォレットの秘密鍵やリカバリーフレーズ(復元用の単語列)を失うと、誰にも復元してもらえません
- 取引所なら本人確認でログインを取り戻せますが、自分のウォレットには問い合わせ先がありません
- 初心者のうちは、無理にウォレットへ移すより二段階認証を必ず設定するほうが効果的です
もうひとつ、保有中のXRPを預けて報酬を受け取る貸コイン・ステーキングという仕組みもあります。SBI VC Tradeはステーキングが国内最多水準の13銘柄に対応しており、置いているだけの資産を動かす選択肢として案内されています。
ポイント
預けている間は原則として自由に売却できません。価格が急に動いたときに「今すぐ売りたい」と思っても、解約手続きが終わるまで動かせない可能性があります。さらに、預けた先の業者リスクも負うことになります。増える可能性と引き換えに、機動力と安全余地を差し出す取引だと理解したうえで判断してください。
XRPの送金は宛先タグ(デスティネーションタグ)に注意
XRPを別の取引所やウォレットへ送るとき、初心者が最もつまずくのが宛先タグ(デスティネーションタグ)です。これは同じアドレスの中で「誰宛てか」を見分けるための番号だと考えてください。
取引所は利用者全員分のXRPをまとめて1つのアドレスで管理していることがあり、そのままでは誰の入金か判別できません。そこで利用者ごとに番号を振り、アドレスと番号のセットで宛先を特定しています。マンションの住所だけ書いて部屋番号を書かない郵便に近いイメージです。
| やってしまいがちなこと | 起きること |
|---|---|
| タグを未入力で送る | 着金せず、取引所への問い合わせと調査が必要になる |
| タグを1文字打ち間違える | 別人の口座に入るなどして、復旧に時間と手間がかかる |
| アドレスを1文字間違える | 基本的に取り戻せない。取り消し機能はない |
送金は銀行振込と違って、間違えても「組戻し」でスッと戻る仕組みがありません。だからこそ、初回は数百円〜1,000円程度の少額でテスト送金するのが確実です。無事に着金したのを確認してから、本命の金額を同じ宛先へ送ってください。手数料は二重にかかりますが、全額を失う可能性を考えれば安い保険です。
税金の基礎:利益は雑所得、20万円のライン
日本では、暗号資産(仮想通貨)の取引で得た利益は原則として雑所得に区分され、給与などと合算して税率が決まる総合課税の対象になります。会社員などの給与所得者は、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要というのが基本の目安です。
初心者の落とし穴は、「日本円に戻したときだけ課税される」と思い込んでしまうことです。実際には、それ以外の場面でも利益が確定したと扱われることがあります。
見落としやすい課税タイミング
- XRPを日本円に売却したとき:最もわかりやすいパターンです
- XRPを別の仮想通貨に交換したとき:日本円にしていなくても、その時点の価格で損益が計算されます
- 仮想通貨で買い物の決済をしたとき:使った時点の価格で利益が出ていれば対象になり得ます
- 貸コイン・ステーキングで報酬を受け取ったとき:受け取った時点の価値が所得として扱われることがあります
実務で効くのは、地味ですが取引履歴を毎年ダウンロードして保存しておくことです。取引所によっては過去分の取得期間に制限があり、何年も経ってから「あの年の記録がない」と困る人がいます。1年の終わりに年間取引報告書やCSVを落として、フォルダに入れておくだけで後が楽になります。
なお、税制は改正されることがあり、控除や損益通算の扱いは一人ひとりの状況によって変わります。ここに書いたのはあくまで基本的な考え方なので、具体的な判断は国税庁の公表情報を確認するか、税理士に相談してください。
よくある質問(FAQ)


Q1. SBI証券のアプリでXRPは買えますか?
買えません。SBI証券は株式や投資信託を扱う証券会社で、仮想通貨を取り扱っているのはグループ内の別会社であるSBI VC Tradeです。すでにSBI証券の口座を持っている場合でも、仮想通貨用の口座は別途申し込む必要があります。
Q2. SBIで買うとXRPは他社より安いのですか?
XRPの価格そのものは市場で決まるため、SBIだから特別に安く買えるということはありません。差が出るのは各社のスプレッドや手数料、そして販売所形式か取引所形式かという買い方の違いです。同じ1万円でも受け取れる数量は変わるので、そこを比べるのが実質的なコスト比較になります。
Q3. XRPは最低いくらから買えますか?
国内の取引所では数百円程度の少額から購入できるのが一般的です。ただし最低数量や最低金額は業者ごと、また販売所か取引所形式かによっても異なるため、購入画面の表示と公式サイトで確認してください。まずは失っても困らない金額で一度試してみるほうが、操作にも慣れられて安心です。
Q4. 土日や夜中でも買えますか?
買えます。株式市場と違い、仮想通貨の市場は原則24時間365日動いているため、土曜の昼でも平日の深夜でも売買できます。ただしシステムメンテナンス中は取引が止まりますし、銀行振込で日本円を入れる場合は銀行側の営業時間に左右される点には注意してください。
Q5. 未成年でも口座は作れますか?
国内の仮想通貨取引所には年齢などの申込条件が設けられており、未成年は対象外としている業者が多いのが実情です。条件は業者ごとに異なり見直されることもあるため、申し込む前に公式サイトなど、利用したい業者の口座開設条件を必ず確認してください。
🪙国内最多級13銘柄のステーキング対応










SBI VCトレードはステーキング対応銘柄が13種類と国内最多水準。保有しているだけで報酬が得られる銘柄を、他社よりはるかに豊富なラインナップから選べます。
金融庁登録済みの国内取引所なので、海外取引所のような税制・法的リスクなく安心してステーキングが可能。日本居住者向けに最適化されています。
無料口座開設で今日からステーキング報酬を狙えます。眠らせている資産がある方は、迷わず始めましょう。
- ✅ ステーキング対応13銘柄で国内最多水準
- ✅ 金融庁登録済みで法的リスクなし
- ✅ 口座開設・維持費すべて無料
- ✅ 日本居住者向けに最適化された取引所


まとめ|SBIでXRPを買うなら口座選びと買い方で差がつく





SBI証券で探し回ってたのが
恥ずかしいよ…!



みんな同じところでつまずくよ。
会社が違うだけだからね。



SBIって名前が同じだから
てっきりあると思ってた。



紛らわしいよね。
暗号資産はSBI VCトレード担当。



買い方は販売所より
取引所のほうが軽いんだね。



そう。慣れたら指値も使えるよ。
まずは少額で試そう。



最後は送金のタグと
税金の話だったよね。



うん。タグの入れ忘れは
本当に多いから気をつけて。



タグって洋服につける
あれじゃないよね…?



そっちじゃないよ(笑)。
宛先を見分ける番号のこと。



他に覚えておくことある?



送金前に少額で試し送りすると
安心だよ。



よ〜し口座開設だぁ〜!もう億り人の顔かも!?


SBI証券やSBIネット銀行の口座を持っていても、XRPはそこでは買えません。SBIグループで暗号資産を扱うのはSBI VCトレードという別会社で、XRPを買うにはまずこの口座を開設する必要があります。口座ができたら次は買い方です。同じXRPでも、販売所で買うか取引所で買うかで実質のコストが変わるので、どちらで注文するかを決めてから買うほうが納得感があります。そして買った後にも注意点が残ります。XRPを他社やウォレットへ送るときは宛先タグ(送り先を見分けるための番号)の入力が必須で、抜けると着金が確認できなくなることがあります。利益が出たときの税金の扱いも、早めに把握しておくと慌てずに済みます。
最初の一歩としておすすめなのは、口座開設を済ませたうえで、無理のない少額で入金から購入まで一度通しでやってみることです。画面の流れや手数料の見え方が実際に動かすとつかめるので、金額を増やすかどうかはそのあとで落ち着いて判断できます。
SBI VCトレードは口座開設も維持も無料なので、まずは口座を用意するところから始めてみてください。投資するかどうか、いくら入れるかは、ご自身の状況に合わせて決めていきましょう。








