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メタマスクの機種変更方法(iPhone)をやさしく解説|リカバリーフレーズで安全移行!

iPhoneでメタマスクを機種変更する際の手順を、リカバリーフレーズを使った安全な移行方法として初心者にもわかりやすく解説した画像

iPhoneを買い替えるとき、「メタマスク(MetaMask)のウォレットが消えてしまうのでは?」と不安に思ったことはありませんか?

仮想通貨の保管に使っているメタマスクは、万が一のときに資産が消えるリスクもあるため、機種変更時には慎重な操作が必要です。特にリカバリーフレーズの管理や、新端末への復元作業に不安を感じる方も多いでしょう。

本記事では、初心者の方でも迷わずに実践できる「iPhoneでのメタマスク機種変更方法」をやさしく解説します。旧端末でやっておくべき準備から、新しいiPhoneへの引き継ぎ手順、よくあるトラブルの対処法、セキュリティ上の注意点までを網羅しました。

この記事を読めば、大切な資産を失うことなく安全にメタマスクを移行する方法がしっかり理解できるようになります。

それでは早速、メタマスクの機種変更とは何か、基本から見ていきましょう。

なお、メタマスクの基本的な使い方や初期設定がまだの方は、先に以下の記事をご覧ください。

👉メタマスクの登録方法についてはこちらで解説しています:メタマスクの登録方法を初心者向けに解説|ウォレットの始め方【完全ガイド】

目次

メタマスクの機種変更とは?

メタマスクの「機種変更」とは、iPhoneなどのスマートフォンを新しい端末に買い替えた際に、これまで使っていたメタマスクのウォレットを新しいiPhoneに引き継ぐ操作のことを指します。

ポイントは、メタマスクのウォレットは端末そのものに保存されているわけではなく、リカバリーフレーズによって復元可能な形式で存在しているということです。

つまり、旧iPhoneに保存されていたウォレット情報は、「シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)」さえあれば、どの端末でも復元できる仕組みになっています。

このフレーズがあなたのウォレットの“鍵”であり、それを使って新しい端末上でも同じウォレットにアクセスすることができます。

よくある誤解として「iCloudでバックアップしていれば復元できる」と思ってしまう方もいますが、メタマスクはAppleのiCloudバックアップには非対応です。

そのため、メタマスクのウォレットを安全に引き継ぐには、事前にシークレットリカバリーフレーズを確認・保管しておくことが絶対条件となります。

このあと詳しく紹介しますが、機種変更の手順は「①旧端末での準備」→「②新端末での復元」→「③セキュリティチェック」という3ステップで構成されており、それほど難しくはありません。

ただし、リカバリーフレーズを紛失している場合は、ウォレットの復元ができなくなるため要注意です。

iPhone機種変更前にやるべき準備

iPhoneを買い替える前に、メタマスクのウォレットを安全に移行するための準備作業が欠かせません。特に重要なのが、「シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)」を正しく保管しているかどうかの確認です。

これはウォレットを復元するための唯一の情報であり、パスワードやFace IDとは異なり、一度失うと二度と復元できません。

まず旧iPhoneでメタマスクを開き、以下の手順でリカバリーフレーズを確認しておきましょう。

  1. メタマスクアプリを起動
  2. 左上のメニュー(ハンバーガーアイコン)をタップ
  3. 「設定」→「セキュリティとプライバシー」を選択
  4. 「シークレットリカバリーフレーズを表示」をタップし、表示される12個の英単語を確認
  5. 紙などオフライン環境で安全に記録して保管(スクショやクラウド保存は避ける)

また、アプリのバージョンを最新にしておくことも推奨されます。旧端末でのログイン状態が安定している状態で準備を進めることで、トラブル発生のリスクを最小限にできます。

この時点でフレーズがわからない・見つからない場合は、新しいiPhoneでの引き継ぎが不可能になります。「必ず先にフレーズを確認しておく」ことが最大のポイントです。

次のセクションでは、このフレーズを使って新しいiPhoneでウォレットを復元する手順をわかりやすく解説します。

新しいiPhoneへのメタマスクの引き継ぎ手順

旧iPhoneでの準備が完了したら、次はいよいよ新しいiPhoneでメタマスクを復元する手順です。手順自体はシンプルですが、正しいリカバリーフレーズの入力ネットワークの設定確認など、いくつか注意点があります。以下の流れで進めましょう。


【手順1】メタマスクを新しいiPhoneにインストール

App Storeで「MetaMask」と検索し、公式アプリをインストールします。
※非公式アプリに注意しましょう。提供元が「MetaMask – Blockchain Wallet」かを確認してください。


【手順2】アプリを起動し、「ウォレットのインポート」を選択

起動後の初期画面で、「ウォレットの作成」ではなく「ウォレットのインポート(既存のウォレットを復元)」を選びます。


【手順3】シークレットリカバリーフレーズの入力

旧端末で確認しておいた12個の英単語を、順番通りに正しく入力します。1つでも間違えると復元できないため、入力ミスやスペース忘れに要注意です。


【手順4】新しいパスワードを設定

復元が完了すると、新しいiPhone用のローカルパスワードを設定します(前の端末のパスワードとは別です)。


この流れで復元すれば、以前と同じウォレットが新しいiPhone上に再現されます。なお、カスタムトークンやネットワークは再設定が必要になる場合があるため、忘れずにチェックしてください。

📱 新しい端末で復元したあとにトークンやネットワークが表示されない場合は、以下の記事も併せて確認しましょう。

👉メタマスクでトークンが表示されない時の対処法はこちらで解説しています:メタマスクにトークンを追加する方法|初心者向けにやさしく手順を解説!

機種変更後のセキュリティ対策と確認ポイント

メタマスクのウォレットを新しいiPhoneに無事引き継いだ後は、セキュリティ面の最終チェックと設定の見直しが重要です。ウォレットは復元できても、設定が初期化されていたり、知らぬ間にリスクがある状態になっている可能性があります。以下の確認ポイントを一つずつ見直しておきましょう。


✅ 1. リカバリーフレーズの安全な保管

機種変更後も、リカバリーフレーズの扱いは最重要です。紙で保管している場合は耐火金庫などに、デジタル管理する場合はオフラインのUSBや暗号化ソフトを使いましょう。クラウドやスマホ本体には絶対に保存しないよう注意してください。


✅ 2. ロック機能の設定

メタマスクアプリにはFace IDやパスコードによるロック機能があります。設定メニューから「自動ロック」をオンにし、端末放置時のアクセスを防止しましょう。


✅ 3. カスタムトークン・ネットワークの再追加

メタマスクはウォレットの復元後、表示されるトークンやネットワーク情報がリセットされている場合があります。ETH以外のトークンやBSC/Polygonなどのネットワークを使用していた方は、手動で追加設定してください。


✅ 4. フィッシング対策と公式情報の確認

SNSやメールなどを通じて届く「リカバリーフレーズの入力を求めるリンク」には絶対に応じないでください。メタマスク運営がユーザーにフレーズを求めることは一切ありません。

フィッシングや詐欺を防ぐための基本知識は、以下の記事で詳しくまとめています。

👉NFT詐欺に注意!知らない人から届いたNFTに触れてはいけない理由を初心者向けに解説

メタマスク機種変更に関するFAQ

Q1. リカバリーフレーズを忘れたらどうすればいいですか?

残念ながら、リカバリーフレーズを忘れてしまうとウォレットの復元はできません。
メタマスクは非管理型ウォレットであり、運営側でも情報の再発行ができない仕組みです。旧端末が使えるうちに、設定からフレーズを確認して紙にメモし、厳重に保管しておきましょう。


Q2. 複数のiPhoneで同じメタマスクウォレットは使えますか?

はい、可能です。同じリカバリーフレーズを使えば、複数のiPhoneで同じウォレットを復元できます。
ただし、端末ごとにパスワードやFace IDなどのセキュリティ設定が異なるため、管理には注意が必要です。また、不特定多数の端末での同時利用はセキュリティリスクを高めるため避けましょう。


Q3. 機種変更後に表示されないトークンがあります。どうすればいい?

リカバリーフレーズで復元しても、カスタムトークン(例:USDTやDAI)などは表示されないことがあります。
その場合は、メタマスクの「トークンをインポート」機能からコントラクトアドレスを手動で追加しましょう。事前に表示させたいトークンの情報をメモしておくとスムーズです。

まとめと今後の管理のコツ

メタマスクの機種変更は、「シークレットリカバリーフレーズを安全に保管し、正しく復元する」という基本を押さえれば、決して難しい作業ではありません。

本記事でご紹介した通り、旧iPhoneでの事前準備、新iPhoneでの復元、そして機種変更後のセキュリティ確認までの流れを守れば、大切な暗号資産を失うリスクを最小限に抑えることができます。

ただし、リカバリーフレーズを紛失した場合、どんなに本人であってもウォレットを復元することは不可能です。

そのため、普段からのフレーズ管理が非常に重要です。紙にメモして保管する、金属プレートに刻印する、オフラインの暗号化デバイスに保存するなど、万が一に備えた保管方法を見直しましょう

また、機種変更は年に1度あるかないかの操作ですが、そのたびにトラブルや資産の消失に繋がるケースも見受けられます。

トークンやネットワークの再設定も含め、復元直後にウォレットの中身や設定を必ず確認し、異常がないかをチェックする習慣をつけると安心です。

最後に、今後はフィッシング詐欺への注意や、スマホ自体のセキュリティ強化(Face ID、パスコードなど)も忘れずに。メタマスクは便利な一方、自己管理が求められるツールです。

正しい知識を持って、安心・安全な仮想通貨ライフを送りましょう。

💡機種変更以外にも「資産管理を安全に行いたい」「詐欺リスクを減らしたい」と考えている方は、
当ブログの【セキュリティカテゴリ】もあわせてご覧ください。

iPhoneでメタマスクを機種変更する際の手順を、リカバリーフレーズを使った安全な移行方法として初心者にもわかりやすく解説した画像

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この記事を書いた人

2017年に仮想通貨に触れ始め、ビットコインをきっかけにミームコインやNFT、DeFiまで幅広く体験してきました。

「投資には興味あるけど、仮想通貨って何?教えてほしい」という声が意外に多かったことから、わかりやすくまとめたブログを始めました。

学生さんから年配の方まで、誰でも気軽に仮想通貨の世界を楽しめるきっかけになれば嬉しいです!

公式キャラ「ビトちゃん」も記事に登場し、楽しくナビゲートしてくれます!

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